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C型肝炎
肝炎とは
肝炎とは肝臓(肝細胞)が炎症を起こしている状態のことを言う。
肝炎にはいくつかタイプがあり、各々の原因はそれぞれ違うが、それらのすべてが肝臓の炎症を引き起こす。
ウイルスによって引き起こされる、一般的に接触感染症とされている。
ウイルス性肝炎のほとんどの主なタイプはA型肝炎、B型肝炎そしてC型肝炎である。
新しく発見された方のウイルス性肝炎もまた、D,EそしてG型肝炎が含まれる。
非ウイルス性肝炎は、薬剤中毒(麻薬や医療品)、アルコール、自己免疫疾患などによって生じる。
また、別の肝炎は、中毒性肝炎である。中毒性肝炎は、ウイルスや中毒物質による肝臓障害から起こる可能性がある。
中毒性肝炎は、薬、アルコール、ドラグそして科学性物質によて引き起こされた肝細胞機能低下のことを言う。
アルコール乱用は、中毒性肝臓障害を引き起こす。
 
C型肝炎
C型肝炎(HCV)は、RNA型ウイルスによって起こる肝炎である。
以前は非A・非B型肝炎と考えられていた大部分の肝炎はC型肝炎(HCV)であった。
C型肝炎ウイルスは、1987年にはじめて同定され、1990年にはC型肝炎抗体テスト(抗HCV)が、
HCVの感染を確定する方法として商業的に使用可能となった。
1995年半ば、C型ウイルスははじめて科学者によって電子顕微鏡で可視できた。
それは、40-50ナノメーターサイズの1本の線状のねじれたRNA(リボ核酸)ウイルスであった。
それは脂質で覆われていて、グリコプロテインペプローマーや”spikes(刺)”に包まれている。
 
うちの母のC型肝炎
10年程前、母のC型肝炎が見つかりました。
当時C型肝炎ウイルスが発見されてからそれほど時間がたっていませんでしたので色々な情報が錯綜していました。
町の検診でGOP・GPTの値が毎年少しづつ増えていたのと疲れやすくなっていたので弟(開業医)の勧めもあり
仙台の私立病院で検査を受けることにしました。
そのときの医師は検査を終えた後”ただの慢性肝炎ですね”と不機嫌そうにいったそうです。
不審に思っていたので東京に行った際人間ドックに入り徹底的に調べてもらいそこで感染していることがわかりました。
弟の紹介で東北大学病院でC型肝炎の特効薬と当時注目を集めていたインターフェロンの治療をやってみませんか?
とお誘いがありましたので(そのころインターフェロンは保険適用外なのでン百万かかるのだが治療なので薬代はただ)早速入院して試してみることにしました。
 
インターフェロンの効果
インターフェロンでC型肝炎の8割は消えるなどといわれていたころです。
1ヵ月半の入院とその後通って3ヶ月のインターフェロン治療、非常につらい副作用を我慢しながらまた期待しながら結果を待ちましたが結果、ウイルスはいなくなりませんでした。
1年後違うインターフェロンを再度入院して試しましたが結果は同じでした。

副作用はもうこりごりということで漢方薬の瓊玉膏を副作用の軽減という目的で使いました。
インターフェロンは効果が見えませんでしたが瓊玉膏のおかげでだるさや抜け毛といった副作用は見られず初めから使えばよかったと申しておりました。
その後にわかったことですがC型ウイルスの量が多い人にはインターフェロンは効果がないそうです。
全体の3割弱の人にしか効果がないようです。

※現在ではリバビリンとインターフェロンの併用により、50%くらいの効果になったようです。
 
突然の肝臓癌
退院後約半年間はミノファーゲンCをうっていましたが、血圧が上がってきたのでそれも止めてウルソとタウリン散の投薬のみになりました。
個人的にあまり効果があると思えなかったもので瓊玉膏とそのときの状況に合わせた煎じ薬、牛黄清心元などを飲んでいました。
そのかいあってかその後6年間はそれほど体調を崩すことなく、GOT,GPTの値も50前後と落ち着いていました。
病院の検査も毎月から2ヶ月に1度になってきて病気のことも忘れかけてきたころ検査で腫瘍マーカーが高いので詳しく検査するといわれました。
検査の結果は・・・
小さな腫瘍(肝臓癌)が2個ほどとこれから癌が芽生える噴火口も数個見つけられました。
まさに青天の霹靂、GOT,GPT,ZTTなどの値は変わっていないのになんで・・・C型肝炎は肝硬変と移行していくのでは?
とても納得できませんでしたがC型肝炎ウイルスが多い人にはよくあることだそうです。
癌の治療はアルコール固定法とマイクロウェーブ法で除去しました。噴火口のほうは様子を見るということでそのままにすることになりました。
手術も無事成功し、瓊玉膏も継続して服用していたので副作用もなく、術後の体力の回復もかなり早かったようです。
 
肝臓癌その後
C型肝炎〜肝臓癌になっている人たちには術後1年くらいで新たな癌が芽生えることが多いようです。
母の場合術後から瓊玉膏のほかにアガリクスやメシマコブ、その他癌に良いとされる茸の複合体の万寿霊茸を服用させてみました。

術後1年の検査中に母が何度も席を立つのでふしんに思ったので先生に尋ねると術後の痕も噴火口も消えているとのことです。
内臓は皮膚とは違い本来傷がつくはずがないため癌などの場合その痕から増殖する事が良くあることのようです。
傷痕が消えるというのは大変珍しいケースです。

更に1年後の現在も体調も良好で肝臓も安定しています。瓊玉膏と万寿霊茸は現在も継続して服用中です。
又そのときの体調に合わせて煎じ薬、エキス剤などの漢方薬も飲んでいます。
 
自分に合うものを
C型肝炎の人を見ていると病院の薬のほかに何かしらのものを飲んでいる人が大多数です。
健康雑誌の通販、訪問販売、新聞広告など等、多種多様の情報が流れています。
本当に良いもの、自分にあっているものであれば問題ないのですが、これらの中にもこれはちょっと高すぎでは?うそでしょう?なんでこれなの?
首を傾げたくなるものもいっぱいあります。たとえば人気のアガリスクにしても内容量、菌糸体の有無、産地、など等によって値段もだいぶ違ってきます。
低下5万8千円を50%OFF、2個買えば1個サービス、友達をご紹介いただければ安くなるなどの商品は最初の価格設定が疑わしいものがほとんどであまりお勧めはできません。
また健康食品でもその人の証に合わないものをいくら飲んでも効果が出てこないだけでなくかえって悪化させる場合もあります。
同じ病気の人が飲んでよくなったからといってそれが自分に合うかは別です。
病院で処方されるような西洋薬は対症療法でその悪い部分を治療する薬です。同じ病気の人に同じ薬が処方されていも当たり前ですが、
漢方薬、自然薬といったものは原因療法で、なぜそうなったのかを陰陽、気・血・津夜、経路、五臓六腑などの理論に基づいて処方され、これらの崩れたバランスを正常に戻すのが治療目的です。

なんにでも効く、誰にでもあうといった夢のようなお薬ではありません。うまい話には必ず裏があります。
自分の体を治すのは自分自身です。自分にあったものを良く考えて納得してから使いましょう。
 

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