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| ノロウイルスって怖いの？ |
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昨年の１２月以降、ノロウイルス感染性胃腸炎が盛んに報道されています。
ノロウイルスは感染性胃腸炎の原因菌の４０％を占める比較的ポピュラーなウイルスです。
症状は嘔吐下痢が中心で、発症しない人が２・３割おり、健常人の場合重症化は稀で、一般にお腹にくる風邪と呼ばれるもののひとつです。
例年に比べて今年がさほど多いわけではありませんが、過熱する報道のせいで さも恐ろしい病気のように扱われるのは、いかがなものでしょう。
しかし免疫の低下している高齢者や小児では重篤化する場合もありますので、風邪と同じような注意は必要です。
感染性胃腸炎の漢方治療としては だいたい３つのタイプに分類できます。
�ヾ┝招拭（悗録緲誉�で、時に泡沫を伴い、臭気は少ない。腸鳴、腹部膨満、食欲不振、冷えると症状悪化。
代表処方 ：藿香正気散
�⊆焦�型 臭いの強い水様性便、肛門灼熱感、小便赤い 随伴症状：嘔吐、口渇、発熱
代表処方 ：半夏瀉心湯 葛根芩連湯
�ｇ５�型 未消化物を含んだ水様性便、臭いは強くなく、食後直ぐに下痢をもよおし、嘔吐腹満を伴う。
代表処方 胃苓湯 人参湯 桂枝人参湯 |
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